お悩み回答

    教員を志す学生さんの研究室選び

    今回のお悩み相談者は、薬学部での教員を目指す薬学部4年生の学生さんです。

    ご質問の要約はこちら↓

    大学教員になるにあたり、4年制の学生と6年制の学生との間で差はあるのでしょうか?研究歴は4年制の学生のほうが多く積むため、6年制のほうが不利になるのでしょうか?
    白衣
    白衣
    確かに教員を志す人にとって、4年制と6年制との違いで、教員になれるか否かは大きな問題だね。本件について、白衣の個人的な意見を述べるよ!

    以下、白衣の回答

    結論として、研究室の研究内容によるが免許を持っていることがマイナスに働くことはない、です。(*ご質問者様の希望する研究内容は基礎系の研究内容)

    研究室の研究内容によりますが、ご質問者様の志望研究分野が基礎系のの内容なので、基礎系研究室として回答します。

    私の学生にも
    1)6年制学部→国試→博士課程(4年)
    2)4年制学部→修士(2年)→博士(3年)
    の両方がいますが、研究のレベル及び業績は4年制出身学生のほうが高いことが多いです。

    しかし、博士修了時、4年制出身の学生の方が6年生出身の学生よりも必ず業績が良いわけではありません。

    6年生出身の学生さんでも、1日15時間、週7日、休みは盆と正月くらい、のような圧倒的な作業量をこなすことで、素晴らしい業績を出された学生さんもいます。

    ご質問者様が、まさに血のにじむような努力を5年以上やり続ければ、道は開けると私は思います。

    なお上記の作業時間は特別多いものではありません。平均よりは多いですが、院生は平均値として近いレベルで研究活動しています。教員になるというのは、そういう世界だとご理解ください。

    ちなみに、私大ですと国家試験の合格率を重視するため教員にも薬剤師免許を求める要素が高い傾向があります。特に薬理学系の研究室だと、薬剤師免許の重要度の割合が高かったりします。ご質問者様が私大の教員、特に薬理系の研究室だと免許は大いに強みに働きます。

    以上、まとめると、「6年制は4年制と比較して大学教員になりにくいということはない。ただし、国立or私大、研究室の傾向、研究内容、免許の重要度、等の観点は十分に加味すべし」です。

    私の友人にも6年制→博士→(ポスドク)→助教、の方はたくさんいます。まずは全力で目の前のことを頑張ってください!!

    *ご質問の全文章はこちら

     

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