薬剤師転職

    20代薬剤師が転職で失敗も後悔もしないために|1年目でもOK

    本記事の内容

    • 約4分で読み終わります
    • 20代薬剤師の転職における悩みの解消方法についてわかります
    • 20代薬剤師が転職で失敗しない方法がわかります

    新卒で就職してから1~3年目、まだまだ経験を積んでいく時期ですが、「転職したい!」と感じている方はいませんか?

    私も新卒2年目が終わり、3年目に入る頃に転職しました。

    成長できない環境、人間関係、つまらないレジ打ちなど、人によって理由は様々ですが、いずれも転職するに十分な理由です。

    しかし、転職をしたいと思っても社会人早々に転職をするのは不安であったり、第2新卒で転職するってイメージが悪いのでは?、と心細くなったりしますよね。

    本記事では20代薬剤師が、転職で成功する方法について解説します。

    20代薬剤師転職では理由を明確に|人間関係、不満など

    まず現状の職場について、何が不満なのかをしっかりと認識しましょう。自分がどこに悩み何を改善したいために転職をしたいのか、それがわからなければ転職によって不満を解決できません。ですので、まずは自分の転職理由を明確にしましょう。

    職場の人間関係に不満

    職場の人間関係は、20代の薬剤師に限らず、あらゆる業界あらゆる年代における転職理由として上位に上がってくる悩みです。しかしながら、この人間関係の問題というのは、若手の薬剤師において特に深刻な悩みとして挙げられます。

    薬剤師の仕事の多くは、閉鎖的空間で限られた少数の人間の中行なうのものが大半です。従って、人間関係のトラブルは薬剤師にとって大きな悩みの種となるのです。

    ある程度中堅以降のベテランになれば、自分の立場が高くなるので思い通りになる部分も多いのですが、20代の薬剤師ではそのような立場もないため、狭い空間で立場の高い人から嫌なことを四六時中言われてしまう、なんて環境に陥っている方も少なくありません。

    職場の人間関係の改善は非常に難しいので、関係回復が困難な場合は転職を検討した方が良いでしょう

    給料が低くて年収が絶望的

    これは病院で勤務の薬剤師の方には多い悩みではないでしょうか。

    レジデント制度などで必要最小限の給与しかもらえず、学生時代に借りた奨学金の返済が難しかったり、実家暮らしを余儀なくされてしまったり、なんて話は非常によく聞きます。

    また当直や勤務時間外に行われる勉強会への参加が必須であったり、住宅手当などの福利厚生がほとんどなかったりするのも悩みのタネの一つです。

    もちろん、病院薬剤師でなければ学べないことはとても多く、医師や看護師などの医療従事者と連携して治療を行なっていく環境で得られる経験ははかけがえのない財産です。

    しかし、高い志を持って病院に就職したものの、調剤薬局やドラッグストアに就職した友人達と話すうちに年収の差や福利厚生の差を感じ、嫌気をさしてしまうという薬剤師さんは多いのです。

    また大手のチェーン店の調剤薬局だから就職したにもかかわらず、年収アップの可能性が見出せないなどの理由で、他の調剤薬局やドラッグストアに転職を希望する方もいます。

    先輩方の年収から、将来の自分の年収はある程度想定できるため、先輩方の年収で満足できないのであれば早めに転職をした方が良いかもしれません

    休みがない、労働条件が悪い

    これは病院やドラッグストア勤務の方がよく抱える悩みです。

    当直や24時間営業など理由は様々ですが、休みが取れなかったり、勤務時間が長かったりなどでプライベートの時間が取れずに転職を考える方が多いです。

    若いうちは多少ハードに働いても問題がないと思いますが、心身の不調が引き起こされるようなハードな職場は問題です。

    私の友人にも、あまりの忙しさで心身が不安定になり生理不順を起こして転職した20代中盤の薬剤師がいます(人間関係トラブルもありましたが)。

    休みが少なくなると余裕がなくなり攻撃的になるため、職場の人間関係も荒れやすくなりがちです。一時的な人手不足でない限り勤務時間が長いことは改善しないため、心身不調の予兆をかんじるならば早々に転職した方が良いです。

    やりがいがない、つまらない

    就職活動を比較的安易に行ってしまった方に多く見られる傾向です。

    リクルーターの方や集団説明会などで、勤務時間が短い、給与が高いなど、なんとなく待遇が良いなみたいな感じで就職したものの、実際に働くと仕事自体に全くやりがいが感じられない、というオチです。

    忙しいドラッグストアに就職された方に多く見られる傾向で、レジ打ちや洗剤の陳列などに毎日多くの時間を費やすことになり、何のために薬剤師を取ったのか分からなくなるというものです。

    転職しなくても部署異動ができたりすると、やりがいを見出したりする方も結構います。

    この悩みの方は、まず企業内での部署異動を考え、それが難しいようであれば転職も視野に入れましょう

    薬剤師業務が自分にあってない

    薬剤師という仕事そのものにやりがいを感じられないという方が一定数います。

    こればっかりは、薬剤師の中で転職をしても全く意味がないので他業界への転職を考えられた方が良いです。

    薬剤師としての知識が有利に働く職種は、メディカルライターやMR、CROなど複数あるので、そのような職種業界にチャレンジしてみると良いと思います。

    *製薬企業の研究職や開発職へのチャレンジは止めたほうが良いです。非常に狭い門で、大学院修了の学位がない職種未経験者では可能性はほぼ0です。

    全くの異業種異業界への転職となるので、1日でも早い転職活動が求められます。即、行動したほうがよいです

    20代薬剤師だから転職すべき|リスクを知り成功へ

    20代転職は履歴書に傷がつく⇛前向きな理由なら高評価

    薬剤師に限らず、就職して3年未満などの短い就業経験での転職は、履歴書に傷がつくと言われます。

    確かに理由もなく短期間での離職を2回3回と繰り返してしまうとジョブホッパーと呼ばれて、継続力のない人とみなされてしまい、今後の薬剤師人生、ビジネスマン人生に傷がつくのは間違いありません。

    しかしながら、「もっと成長したい」というポジティブな理由や「職場がブラックで身体を壊しかけた」という適切な理由があれば、問題にはなりません。

    むしろの判断力がある人と見られる可能性すらあります。また早めの転職をすることによって転職先での就業経験が長くなる、というメリットもあります。

    前向きな理由や適切な理由があれば(あるいは説得十分な理由を作れれば)、短い就業経験での転職は気にすることはありません。

    20代薬剤師は経験が無くて不安⇛ポテンシャル採用で異業種転職も

    20代での転職のほとんどは第2新卒の枠の中に入るため、30代での転職とは異なり、これまでの職務実績や経験値を問われることは少ないです(30代転職はマネジメント経験が求められたますので、転職ハードルが上がります)。

    そのため、調剤薬局から病院へ、病院からドラッグストアへ、といった異業界への転職も比較的容易です。

    では第2新卒では何が重要視されるかというと、実務経験が求められない代わりに転職希望者のポテンシャルが重要視されます

    そのため、ポジティブな転職理由を持って労働意欲や向上心をしっかりとアピールすれば採用されることは少なくありません。

    経験値のなさは可能性で埋めましょう!

    第二新卒は年収が下がる?⇛下がっても許容可能なのが20代

    ドラッグストア勤務の方が病院薬剤師などを希望するケースで起きるのが、やりがいを求める代わりに年収が下がるというリスクです。

    年収の低下を少なくすることは可能ですが、多くのケースにおいて数10万円から100万円以上の年収ダウンは起きてしまう可能性が高いです。

    私は特殊な転職をしたのですが、年収が300万円近くダウンしています(最初が良すぎたというのがありますが、、、)

    この経験を踏まえて、年収が下がる転職において理解しておくべきことは2つだと思っています。

    1つめは年収を下げてでもやりたいことが本当にあるのか、ということ。

    曖昧な気持ちで、年収を下げてしまうと、転職した後にやっぱりやめとけばよかったなんてことになりかねません。

    なぜ私は年収を100万円以上下げても転職をしたいのか、転職先にはどんなやりがいがあるのか、転職先でどのようなスキルや経験を身につけるのかを明確にして、それでも転職をしたいならば転職をした方が良いでしょう。

    2つめは、年収を下げるならば20代のうちだという点です。

    新卒で2年目や3年目ならば独身の方が多いのではないでしょうか。仮に結婚していても、子供がいない場合が多いと思います。

    結婚をして子供ができ養育費などが必要となった時、年収を下げられるような転職ができるかといったら、現実問題としてなかなか厳しいのではないでしょうか。

    従って、年収が下がるというリスクは、身軽なうちにとっておくべきだと私は考えています。

    私は転職して身につけたいスキルと経験が明確であり、また独身であったため、年収300万円ダウンの転職に踏み切ることができました。

    自分的には完全に納得していますが、それでも時折、転職しなかったらもっと広いマンションに住めるのに、パートナーへのプレゼントの金額にこんなに悩まなくて良いのに、なんて思う時があります。

    曖昧な理由で年収がダウンするような転職はすべきではありません。転職理由を明確にし、それでも転職したいならばダメージが少ない若いうちに行動しましょう

    転職先の職場環境もひどい?⇛転職サイトを利用する

    人間関係が問題となって、転職を希望されている方がよく抱える悩みとして「転職しても同じような環境が待っているのではないか」というものです。

    これについては、転職エージェントを有効活用すればリスクは大きく回避できます。新卒のときの就職活動と異なり、転職の際は転職エージェントを利用することができます。

    薬キャリなどの大手の転職エージェントでは、あなたが希望した求人媒体の情報が本当に正しいのか否かをしっかりと調査してくれ、また転職面接の際に同行して就労条件について適切に交渉、さらに条件が満たされているか否かのアフターフォローなどもしてくれます。

    したがって、今現在自分がどのような不満を抱えており、次の職場においてどのようなことを希望しているのかを言語化してエージェントに伝えることができれば、転職しなければよかったなんてことは避けられます。

    転職エージェントの利用方法についてはこちらで解説⇓

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    20代の薬剤師の転職方法がわからない⇛転職サイトを利用する

    これも転職エージェントを利用しましょう。

    最初の登録に5分程度の時間がかかり、その後に30分程度の面談(電話or対面)があり、この作業が確かに面倒くさいです。

    しかし、これをクリアしてしまえば、後は自分の希望に沿った求人がメールで送られてきて、Instagramみたいにいいねしていけば良いだけなので、時間と手間の大きな節約に繋がります。

    ある程度希望先が決まったら、履歴書の作成なども行う必要がありますが、これもまた転職エージェントの方が履歴書や自己PRの添削補助などをしてくれますし、面接の模擬練習や面接日時の調整も行ってくれます。

    また、上述したように給与や休日などの企業側との条件交渉も行ってくれますので、非常に楽です。転職の仕方がわからないなどの理由で転職をためらわれていたら、転職エージェントを活用して問題を解決しましょう。

    20代の薬剤師におすすめの転職サイトは?

     業界NO1の薬キャリ

    東証一部上場のエムスリーグループが運営する、薬剤師転職業界ではNo.1の実績を誇る転職サイト。

    求人案件数 50,000以上と業界最大規模であり、病院、調剤薬局、ドラッグストアなどいずれにおいても非常に求人が多い。ユーザー数も9万人越えと、こちらにおいても業界最大手。

    第二新卒に強いファルマスタッフ

    日本調剤株式会社の子会社であり、業界初の薬剤師専門人材派遣会社であるメディカルリソース社が提供する転職サイト。

    求人案件数 60,000以上と薬キャリ同様に業界最大規模の求人数を誇り、高額求人が多いのも特徴。

    ファルマスタッフは派遣薬剤師の求人が多く、教育制度が整っている点も強みです。20代薬剤師という、経験値が少ない人材に対しての求人が多いのがファルマスタッフです。

    転職理由は人それぞれであり、20代での転職は世間一般的には避けた方が良いとされるため、大きな勇気が必要となります。

    私も新卒で3年も持たなかった20代転職経験者ですので、お気持ちはよく分かります。

    ただ、理由が明確であれば転職するのは決して悪い決断ではないと思います。現に、年収は著しく下がり(約300万ダウン)、年間休日は大幅になくなり(年末年始と盆にそれぞれ5日間程度のみ)、勤務時間は激増(週90-100時間勤務)したにもかかわらず、私は転職して良かったと思っています。

    転職の有無に関わらず、皆さんのこれからの薬剤師人生に、この記事が少しでも役に立てれば幸いです。

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