薬剤師転職

    薬剤師転職|新型コロナウィルス下の注意点

    新型コロナウイルスの影響によって、皆さん大変な時期を過ごされていることかと思います。

    健康面ではもちろん、去年まで右肩あがりであった景気も急激に悪化し、盛況であった転職市場は大きな影響を受けています。

    2020年の前半の間に転職を予定していた方、3月で退職が決まっていたため現在転職活動中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    私の友人の薬剤師には、新型コロナウイルスが家族に及ぼす影響を考え、病院を退職され方もいます。

    一方で、コロナウイルスの影響は想像以上に長期化しており、一旦退職してパートナーの給与だけでコロナウイルスをやり過ごして再び就職する、といったことが難しくなってきています。

    本記事では、新型コロナウイルスの流行による、薬剤師転職市場への影響や、新型コロナウイルスの流行における転職活動方法について解説します。

    薬剤師転職市場|新型コロナウイルスによる影響は

    薬剤師求人への影響は小さい

    連日のニュースにより、皆さんご存知だと思いますが、新型コロナウイルスによって、外食産業や観光産業、ホテル業などにおいては求人を無期限停止する企業も多く出ており、中には倒産にまで追い込まれている企業もあります。

    銀行や証券会社においても、早期退職プログラムが実施されたりと、多くの企業において人件費という固定費の削減が行われています。

    一方、テレワークのプラットフォームを支えるIT業界につきましては、業績が伸びており積極的に人材を採用しています。

    では、薬局やドラッグストアについてどうかと言いますと、緊急事態宣言下でも営業停止にならないうえに需要が高まっている業界ですので、人材採用に積極的な企業が少なくありません

    したがって、薬剤師転職については、他業界ほどコロナウイルスにより大きな打撃を受けていないと言えるでしょう。

    新型コロナウイルス下で転職するのは無謀?

    大規模なドラッグストアや調剤薬局なら影響は小さい

    全国展開しているチェーン店のドラッグストアや調剤薬局であれば、求人案件については大きな影響を受けていません。

    特にドラッグストアについては、マスクやトイレットペーパーを求めに来店したお客さんが生活用品などを購入していくため、むしろ売り上げが上がっている店舗が増えています(言葉は悪いですがコロナ特需と呼ばれています)。

    生活用品に強みを置いているウエルシアHDやツルハHD等は大きく売上を伸ばしており、スギ薬局や薬のアオキHDにおいては、3月の売り上げが前年度より約30%高くなっているという企業あります。

    一方で、化粧品などに力を入れて訪日観光客(インバウンド)をメインターゲットに据えていた、マツモトキヨシとココカラファインは売り上げ比率が前年度よりも低くなっています。

    全てのドラッグストアにおいてコロナ特需が起きており、人手を欲しているというわけではないので、注意してください。

    また調剤薬局については、不要不急の診察を止めているため処方箋の枚数が減っている場合もあります。

    大手の調剤薬局であればあまり影響は受けていないそうですが、小規模な調剤薬局では経営に影響を及ぼす可能性が高いです。実際に、すでに求人を下げた薬局もあります。

    調剤薬局への転職を考えている場合は、大手のところに転職をした方が良いです。

    病院への転職は控えたほうが良い

    病院は大変忙しいですので転職案件はほとんどありません。

    薬剤部に限れば処方せん枚数が減少している病院もありますが、コロナを抑え込むのに病院全体で全力をそそいでいるうえ、外来が減ったため病院経営の赤字が進行したりしているなどで採用に消極的な病院がほとんどです。

    コロナ禍での薬剤師転職で失敗を防ぐためポイント

    在職中に転職活動をすること

    在職中に次の転職先を抑えておくこと、これが精神面を安定させるために非常に重要です。

    退職後に転職活動をするとなかなか転職先が決まらなかったり、焦ってあまり良い条件でないのに内定をもらえたからといって転職先を決めてしまいがちです。

    より良い条件を希望して転職活動を行ったのにも関わらず、前の職場の方が良かったなんてことは避けたいですよね。できる限り在職中に転職活動を行い、次の職場を決めてから退職しましょう。

    転職エージェントを上手に活用する

    このような不況環境下における転職市場について、おそらく最も詳しいのが転職エージェントの方々です。

    長い間転職市場についてデータをとって研究しており、リーマン・ショック、東日本大震災の時のような不況の時における転職市場について熟知しているからです

    また細かい話になるのですが、転職サイトと転職エージェントでは、企業が求人案内の掲載ののために支払うお金が違います。

    転職サイトでは1求人当たりいくらというシステムですが、転職エージェントですと1つの企業に当たりいくらというシステムを多くの転職エージェントが採用しています。

    転職サイト⇛求人案内「X薬局Y店舗でフルタイム1人」につきZ円、求人案内「X薬局YY店舗でフルタイム1人」につきZ円、という限定的な掲載体型

    転職エージェント⇛求人案内「A薬局B, BB, BBB, BBBB, BBBBB店舗でそれぞれフルタイム1人ずつ」につきC円という柔軟な掲載体型

    そのため転職サイトよりも転職エージェントの方が求人案件数が多く、日本最大手の人材企業では、転職サイトの求人案件が1万超に対して、転職エージェントの案件が10万超といった差が生まれています。

    転職エージェントの方が人を仲介するため求人数が少ないように思うのですが、実は転職エージェントの方が求人案件を多く抱えています。そのため、転職サイトよりも転職エージェントに登録したほうが、希望に即した求人に出会える確率が高くなります。

    また転職エージェントの方が最初に希望を伝えておけば定期的に条件に見合った案件をメールで教えてくれるので、時間と手間の節約になります。両方使ったことのある私としては、転職エージェントの利用をおすすめします。

    コロナでの薬剤師転職まとめ

    未だに新型コロナウイルスの収束が見えないことから、できれば今の時期は転職しない方が良いです。

    しかしながら、家計の事情や今の職場環境などに問題があれば、転職は必要かもしれません。

    オススメは大手の調剤併設ドラッグストア、なかでも日用品などを大きく取り扱っている企業です。

    自分や家族の健康を考えれば stay homeしているほうが良いですが、働かざるをえない方がいることも真実だと思います。

    少しでも良い転職が出来ることをお祈りしています。

    薬剤師転職サイトランキング【2020年最新比較】 本記事の内容 約5分で読み終わります。やや長いですが、薬剤師転職のおすすめサイトから転職サイトの利用法まで本記事のみで...

    COMMENT

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です