体験談

    現場で働く薬剤師さんインタビュー#20「ドラッグストアウォンツ」

    現場で働く薬剤師さんインタビュー第20弾
    ドラッグストアウォンツで薬剤師として勤務する川島さん(男性)にインタビューしました。

    白衣
    白衣
    白衣:当サイトの運営者
    川島さん: ドラッグストアウォンツ勤務の薬剤師さん

    0. 勤務年数は? 年収は??

    白衣
    早速ですが、川島さんの現在の勤務年数などについて教えていただけますか?

    川島
    勤務先は、株式会社ウォンツ(ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本)で薬剤師として勤務しています。
    勤務年数は現在6ヶ月で年齢は29歳です。
    年収は601-700万円です

    白衣
    在職年数が短いのはご転職されたからでしょうか?

    川島
    卒後すぐに弊社に入社しました。他学部の大学を一度卒業したのち、薬学部に再入学したため年齢が高い次第です。

    白衣
    なるほど。理解しました!

    1. 仕事内容について

    白衣
    出社してから帰るまでの1日の流れはどのようなものですか?

    川島
    朝は8-11時の間にシフトで決められた時間に出社します。

    出社後、その日の納品で欠品が無いか、あるものがあればどう対応するかを確認します。
    その後メールでその日の本部からの伝達事項を確認、内容によってはエリアマネージャーに連絡します。

    その後ドラッグストアでのお客様対応と、健康相談窓口のフォロー、従業員のシフト管理、保健所などの届け出の書類作成などを終えてからお昼ご飯に入ります。午後も午前と同じように繰り返します。

    白衣
    業務内容についてもう少し掘り下げて教えていただけますか?

    川島
    おもに一般医薬品部門のお客様対応や、処方箋を持ってこられた方の調剤の対応をいたします。また売り場の確認や陳列や配置が法令に違反していないかなどのチェックも行います。

    月に何回かエリアマネージャーが来るのでその時に問題点の報告や、本部にこうしてほしい、機材がほしいなどの要望を上げる面談を行っています。

    介護用品の取り扱いも多いので、そういったメーカーさんの対応も仕事の一つですね。商品陳列についても意見することは多いですね。

    白衣
    商品配置が法令に違反していないか、こういう点についてもドラッグストアですと気をつける必要があるのですね。勉強になります。続いて、仕事のやりがいや困ることについてお聞きしたいのですが、いかがでしょうか?

    川島
    仕事のやりがいは、やはりお客さんから頼りにされてさまざまな相談をされることです。

    どの薬を使ったらいいか、どのサプリメントを使ったらいいかなど質問を受けた歳、その方の飲んでる併用薬や病気、本人や家族の生活背景などを考慮したうえで最善のものを選んであげると非常に喜ばれます。

    仕事で困ることは、ドラッグストア内にある一般用医薬品だけで何とかしないといけないことです。本来であれば受診して医療用医薬品で治療を始めた方がいい場合でも、「患者さんが病院に行きたくない」「いく時間がないからここの薬でなんとかしてくれ」など言われる時はとても困ります

    2. 志望動機、御社の特徴・課題は?

    白衣
    なぜ御社を選ばれたのですか?
    また、なぜ今の職種を選ばれたのですか?

    川島
    入社する前に大学で合同説明会があったのですが、その時に人事の担当の方がとても面白い薬剤師さんで、「一度見においで」と言っていただいたのがきっかけでした。

    ドラッグストアで働くというイメージは最初はできなかったのですが、現場で働いている人の知識であったり接客のスキルに惹かれ、自分もそのよう薬剤師になりたいと思ったからです。

    また店舗の数が多いのでいろんな店舗を移動して自分に合った働き方を見つけて選べるというのも決め手の一つでした。大抵のドラッグストアはある程度決まったエリアや店舗に配属されると特に問題がない限りは異動は無いのですが、当社は自分がが希望すればある程度叶います。

    白衣
    大学へのリクルーターに影響を受けるということはありますよね!
    続いて、御社の自慢できることや他社にない特長は何だと思われますか?

    川島
    弊社、いわゆるツルハグループは研修制度がしっかりとしている点が特徴だと思いますす。

    一年目には必ず指導する先輩がついてくれ、サポートを行ってくれます。仕事の面だけではなくて、プライベートなことでも親身に相談に乗ってくれたりして、仕事に専念できるような環境を作ってくれます。

    また、出世するためのコースがいくつも用意されていることです。基本的には管理薬剤師やエリアマネージャーに上がっていくのですが、広報や人事なども現場から上がれます

    白衣
    それでは次の質問です。御社が力を入れていることと課題について教えて下さい

    川島
    現在力を入れているのが過疎地や医療資源が乏しいところに何とかして薬を届けたいということです。

    まだ計画の段階ですが、病院や薬局の無い地域でも適切な医療を受けられるように店舗展開をしていこうとしています。なかなか人口が少ないところには出店しにくいのですが、何とか出店する方法はないかと模索しています。

    課題としては人員が集まらないので、社員を戦力として育てていく仕組みづくりに注力しています。

    3. 職場の雰囲気は?

    白衣
    川島さんが御社で働く理由は何ですか?

    川島
    自分が関わることで困っている人を1人でも減らしたいというのが一番の理由です。

    ドラッグストアの薬剤師は何をしているのかあまり知られていないので、「こういうこともできるよ」というのをどんどん知ってもらいたいからです。

    能力はあるのにアピールの仕方を知らない薬剤師が多いので、自分がその先頭に立って、今の薬剤師は「こういったこともできますよ」「こういう風に使ってくれればいいですよ」というのを知ってもらいたいです。

    白衣
    次の質問に移らせていただきます。御社の社風はどのような感じですか?

    川島
    他の会社がやったことないことを先頭にやって行こう、失敗したらその時考えれば良いよという社風の会社です。

    特に若手は新しいアイデアや、どういう風にしていけば生き残れるのかをしっかりと考えさせられて、行動に移すことを奨励されます。また社内での発表もあります。

    多くは大人しいタイプの薬剤師が多いですが、一部にはとてもノリの良い人たちも多いです。他には意外と頑固で筋が通らないことは嫌いという人も多いです。

    白衣
    リスクテイカーな社風もありつつ、熟考して行動する雰囲気もある、情熱さと冷静さが上手く重なった社風なんですね!

    4. 医薬品業界の課題・将来性は?

    白衣
    業界の課題や将来性についてどのように思われていますか?

    川島
    これからは医療費がどんどん削減されるため、セルフメディケーションが重要な位置づけになっていくと思います。

    次の改正では一部の医薬品が保険から外れるかもしれません。ともなって、ドラッグストアなどの一般用医薬品の選択の幅が広がっていくと考えられますので、職域としてはやりがいも上がると思います。

    一方、期待を超えられなかった時の信頼の喪失するリスクも大いにあるので、きちんとした仕事を行い、それを多くの人に認知してもらうことが重要です。

    5. 福利厚生は? 産休・育休は??

    白衣
    最後の質問です。
    川島さんは御社の福利厚生制度に満足していますか?
    また産休・育休は取れる環境ですか?

    川島
    福利厚生についてはある程度満足しています。休暇については事前に申請を出していれば、ある程度まとまった休みなども取れるので海外などに旅行も行けたりします。

    産休や育休についても他の店舗からヘルプをもらいやすい環境や関係が築けているので、特に気兼ねなく休むことができています。また急に体調が悪くなった時でも、マネージャーがすぐに来てフォローしてくれるので安心です。

    そういった安心や周りの協力を得やすいのが魅力的です。

    白衣
    白衣
    川島さん、本日はお忙しい中ありがとうございました。以上で、「現場で働く薬剤師さんインタビュー」の第20弾を終えたいと思います。今後もよろしくお願いします!

    #20 ドラッグストアウォンツのまとめ
    • 29歳、勤務年数6ヶ月、年収600-700万円
    • 出世するためのコースが複数用意。広報や人事などにもなれる
    • 人口が少ないところへの出店に積極的
    • 他の会社がやったことないことを先頭にやって行こう、失敗したらその時考えれば良いよという社風
    • 産休育休はだいたい取得可能

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