体験談

    現場で働く薬剤師さんインタビュー#9「ペガサス馬場記念病院」

    現場で働く薬剤師さんインタビュー第9弾
    社会医療法人ペガサス馬場記念病院で病院薬剤師として勤務する長谷川さん(女性)にインタビューしました。

    白衣
    白衣
    白衣:当サイトの運営者
    長谷川さん: ペガサス馬場記念病院で働く薬剤師さん

    0. 勤務年数は? 年収は??

    白衣
    早速ですが、長谷川さんの現在の勤務年数などについて教えていただけますか?

    長谷川
    勤務先は社会医療法人ペガサス馬場記念病院で病院薬剤師として勤務しています。
    勤務年数は現在4年目で28歳です。
    年収は400-600万円です。

    1. 仕事内容について

    白衣
    出社してから帰るまでの1日の流れはどのようなものですか?

    長谷川
    8時30に出社し、まず処方箋が溜まっていないか確認をします。そして処方箋にそった薬を一包化したり、服薬カレンダーに入れたりしながら用意します。

    10時からは各病棟を回り、実際に服薬介助をしている看護師の話を聞いて回り、アドバイスをしたり患者様の様子を見たりします。

    12時から1時間ほどお昼休憩で、13時からはカンファレンスです。各病棟で行われており、担当患者の医者、看護師、リハビリ、MSW、薬剤師で集まり話し合いをします。

    14時からは服薬指導をします。患者様のベットサイドで説明したり、家族様に時間を合わせて病院に来てもらったりしながら服薬指導をして病棟を回っていきます。

    16時30分頃に病棟から戻って電子カルテの記録を行い、17時30分に退勤します。

    白衣
    業務内容についてもう少し掘り下げて教えていただけますか?

    長谷川
    当院では、処方箋に沿った薬を出すだけでなく、服薬指導やカンファレンスの機会が多いです。

    大きな病院なので入院患者様が多く、入退院も頻繁なので服薬指導のオーダーは病棟から常に来ている状態です。また、定期カンファレンスや入退院カンファレンスなど、毎日何かしらのカンファレンスがありますね。

    また当然のことですが、カンファレンスや病棟周りの際にも、看護師からの問い合わせや処方がいつおりて来るか分からないので、誰か1人は薬剤室で待機していつでも対応できるようにしています。

    白衣
    毎日カンファレンスというのは大変ですね。大きい病院だと当たり前かもしれませんが、なれるまで時間がかかりそうですね。

    仕事のやりがいや困ることについてお聞きしたいのですが、いかがでしょうか?

    長谷川
    服薬指導+αで患者様のお役に立つことが出来た時にやりがいを感じます。

    代表的なものは、服薬で悩みを抱えている患者様でしょうか。服薬管理が出来ず飲み忘れや飲み間違いがあったり、錠剤を飲み込めずに口の中で溜め込んでしまうという悩みをよく聞きます。

    そのような方に実際に指導したり、カレンダーや一包化にしないかとアドバイスをする事で薬を飲めるようになったと聞くと嬉しく思います。

    また、飲み込めない方には口腔内ですぐに溶ける薬を提案したりと、薬の変更も同時に提案する事があります。

    患者様や家族様、看護師からの「ありがとう」という感謝の言葉が一番嬉しく、やりがいを感じられる瞬間です。薬剤師でも、患者様の生活に深く関われているなと実感出来ます。

    家族様や看護師、本人からの声を直接聞いて医療業務に関われる、病院勤務ならではのやりがいだと思います。

    2. 志望動機、貴院の特徴・課題は?

    白衣
    なぜ貴院を選ばれたのですか?
    また、なぜ今の職種を選ばれたのですか?

    長谷川
    元々、自宅から近い病院だったのと新聞やインターネットでもよく目にする有名な病院だったので、入社すれば知識が身につき勉強になると考えたためです。

    他の小さな病院や街の薬局に比べて薬剤師の人数も多いですし、経験年数のある年配の方もいらっしゃいますので、その人達から学べる事も多いと考えました。

    薬剤師を選んだ理由としては、女性でもずっと働き続けることの出来る仕事だからです。看護師やリハビリは体力の必要なお仕事で、歳を重ねる事に体力の限界を感じると思うのですが、薬剤師なら街の小さな薬局でゆっくり働く事も出来ますし、体力もそこまで必要ありません。

    パートでの給料も高いですし、出産や育児休暇後も復帰しやすい職業だと思います。

    白衣
    それでは、御社の自慢できることや他社にない特長は何だと思われますか?

    長谷川
    馬場記念病院では、職員の誕生日には全員手紙が届きます。さらに、なんとプレゼントが選択式で選べます!

    私は毎年ランチ無料券を貰っていますが、花束だったり、アロマオイルポット自動式ハンドソープだったりと選べる物が多いです。

    このように、職員を大切にしてくれる法人だと感じますし、院長や理事長も院内を歩いてる事が多く、話す機会が多いです。上の人とも話しやすく、自分の意見を言いやすい働きやすい職場です。

    白衣
     大病院というと院内の人間関係も、人には言えないレベルに混沌としていることも少なくないと聞きますが、貴院はすばらしいですね。

    御社が力を入れていることと課題について教えて下さい。

    長谷川
    近くに大きな市民病院が出来ましたので、ここ数年、患者様がそちらに少し流れる傾向にあります。なので、当院は急性期から維持期まで網羅的に対応できるように注力しています。

    また、退院後も訪問看護で関わったり、一人の生活が厳しい方向けの法人内入居施設を作ったりしています。

    私自身も薬剤師として、そちらの維持期の方達と関わる事もありますので、少しでも当院に来て良かったと思ってもらえる病院にしていきたいと思っております。

    3. 職場の雰囲気は?

    白衣
    長谷川さんが貴院で働く理由は何ですか?

    長谷川
    患者様との距離が近い点、それに本人以外の介助者や医療従事者の声がよく聞く事が出来る点ですね。私がまだ若い内は、この大きな病院で知識を身につけて行きたいと思っています。

    老後や自分の子供の将来の為に貯金もしながら、ずっと薬剤師として働けるように知識・経験を積んでいきながら働き続けたいと考えています。

    白衣
    長谷川さんはライフプランがしっかりしていますね。そこに貴院との勤務経験や薬剤師としてのあり方が綺麗に交わり合っている印象を受けます。

    次の質問に移らせていただきます。貴院にどのようなタイプの人が多いですか?

    長谷川
    体育会系の人が多いと思います。法人内の各部署対抗の運動会が開催されたり、バレーボール大会、球技大会などがあります。賞金も出ますので、職員皆が張り切ります(笑)。

    社風としては、ON / OFFの切り替えを大切にしており、仕事中は集中し、休みの日は沢山息抜きをするように言われる事が多いです。実際、その為の過ごし方も考えてくれます。

    息抜きのイベントも多く、スポーツサークルや法人契約のエステサロンなども存在します。

    4. 医薬品業界の課題・将来性は?

    白衣
    業界の課題や将来性についてどのように思われていますか?

    長谷川
    少子高齢化が進む現在なので、薬剤師の需要は衰える事はないと感じております。病院から地域へ患者様を早く戻す考え方も広まっていますので、私達薬剤師も地域で活躍できる人材が必要となってくるでしょう。

    私も、将来は地域で薬剤師として活躍するために現在は病院で知識を積んでいく事が大切だと考えています。

    そして、女性は特に働きやすい職場なので、女性の方には特にオススメしたい仕事だと思っています。

    今後、学校や地域の活動にも参加し、女性薬剤師の需要やメリットなども伝えていけたら良いとも思います

    白衣
    “将来は地域で薬剤師として活躍するために現在は病院で知識を積んでいく” この考えが素晴らしいですね。地域で活躍するために在宅に力を入れている調剤薬局に就職する学生さんはいますが、在宅は実は多職種連携の色が強いので、病院での経験がかなり活きる現場なんですよね。

    5. 福利厚生は? 産休・育休は??

    白衣
    最後の質問です。
    長谷川さんは御社の福利厚生制度に満足していますか?
    また産休・育休は取れる環境ですか?

    長谷川
    福利厚生は手厚いです。育休や産休は勿論取れますし、その後に復帰するスタッフも多いです。そして、食事やお酒が振舞われる納涼祭などのイベントも多いです。

    ビンゴ大会の景品も豪華で旅行が当たったりしますし、毎年開催される社員旅行でも温泉や海外旅行など選べます。

    他にも、白浜に保養所があったり、職員専属の英語教師が院内にいたり、サッカーや野球のチケットが貰えたりと、福利厚生には力を入れている職場だと強く感じております。

    白衣
    白衣
    長谷川さん、本日はお忙しい中ありがとうございました。以上で、「現場で働く薬剤師さんインタビュー」の第9弾を終えたいと思います。今後もよろしくお願いします!

    ここにボックスタイトルを入力
    • 29歳、勤務年数5年、年収400-600万円
    • 家族様や看護師、本人からの声を直接聞いて医療業務に関われる、病院勤務ならではのやりがいが魅力
    • 急性期から維持期まで網羅的に対応
    • 退院後も訪問看護で関わったり、一人の生活が厳しい方向けの法人内入居施設を設立
    • 体育会系の人が多い
    • 白浜に保養所があったり、職員専属の英語教師が院内にいたり、サッカーや野球のチケットが貰えたりと、福利厚生には力を入れている

    COMMENT

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です