薬と科学

    やせられないのは努力が足りないからではない。遺伝子検査で広がる世界。

    こんにちは、白衣です。

    ダイエットを決意したら、まず何から手を付けますか?

    多くの人は運動や食事制限、なかにはエステに通うなどを選択する人もいるでしょう。

    しかし、それは本当に正しい行動でしょうか?

    ダイエットに挑戦したことのある人は少なくないと思いますが、上記の行動を起こして、無事に成功した人はどの程度いるのでしょうか?

    巷のダイエット本の多さやTV番組の特集を見る限り、皆さん、あまり成功していないように思います。

    しかし、白衣はそれは当たり前だと思います。

    なぜなら、ダイエットに取り組んでいる人の多くが非効率な方法に取り組んでいるからです。

    ◯onno などの女性誌に書いてある、その場のノリでライターが書いた「プチ断食特集」みたいなのをマジで実践する人を見ると、戦慄が走ります。

    断食とか絶対にやめてくださいね。身体が飢餓モードに入ってカロリー大切にしようとするので、全力で脂肪増やそうとしますよ

    では、どのような方法がダイエットに良いのでしょうか?

    答えは「遺伝子検査を行い、体質に合ったダイエット方法を明らかにして実践すること」です。

    本稿では「遺伝子検査によるダイエット」について解説していきたいと思います。

    (美容と遺伝子についての記事はこちらから「アンチエイジングを超えた若返り? 最新の遺伝子治療と悪魔の美容術」)

    1.なぜ遺伝子検査でダイエットにつながるのか

    人間の体質は遺伝子によって想像以上に決まっています。

    それはダイエット方法においても例外ではありません。

    そしてダイエットと遺伝子については、世界中の研究者によって研究されている分野であり、極めて研究が進んでいるのです。

    「ダイエット」と書くと軽い感じがしますが、病気の発症リスク因子である「肥満」と書くと、研究が盛んである理由を感じていただけますでしょうか?

    日本を代表する研究所である理化学研究所においても肥満は大きなテーマであり、2017年に日本人17万人・欧米人32万人の遺伝情報を用いた民族横断的な大規模な研究を行い、体重調節に関わる193の遺伝的変異を明らかにしています
    理研:肥満に影響する遺伝マーカーを解明-日本人17万人の解析により肥満に関わる病気や細胞を同定-

    このことからも、ダイエットと遺伝子検査の相性が極めて良いことをわかります。

    糖質に弱い方や脂質に弱い方、食事制限よりも運動療法が効果的な方など、その人の体質に合わせた減量方法を明らかにし、それに乗っ取った減量方法を実践することで、効率的かつ効果的にダイエットを行うことができるようになるのです。

    2.遺伝子検査を受けるには病院 or 検査キット? 費用などの違いは??

    主なやり方は2つ、「病院で検査を受ける」と「検査キットを購入し自宅で検査する」です。

    どちらも遺伝子検出のための細胞のとり方は同じで、綿棒で優しく頬の内側を数回こするだけです。

    血液の採取など、痛みを伴うことはありません(健全な検査機関であれば)。

    また、同じ検査方法であれば病院で受診した場合と検査キットで検査した場合での精度は変わりません(病院でも同じ検査キットを使用するため)。

    病院と検査キットのメリットとデメリットを比較すると次のとおりです。

    病院
    メリット:
    ・検査結果について詳細な解説をしてくれるため、自分が何をスべきか具体的なイメージが湧きやすい(結果のレポートが分かりにくいのではない)

    デメリット:
    検査キットよりは大分高い(少なくとも検査キット+5000円程度)
    ・通院を勧められたり、サプリメントや新たな検査の受診を勧められる

    検査キット
    メリット:
    ・値段が安い
    ・受診の手間がなく、自宅でできる

    デメリット:
    ・結果が出るまでに病院よりも少し長くかかる(1週間はマスト)
    ・結果を見ただけで満足してしまう可能性あり

    3.具体的に何がわかるの? 問題点は??

    検査キットの種類によって多少の差異はありますが、大まかに以下の点についてはどこのキットを用いてもわかります。

    ・太りやすい食べ物(糖質か脂肪か)
    ・適した運動の種類
    ・脂肪の付きやすい部位
    ・基礎代謝が高いか低いか
    ・高カロリー嗜好であるか否か(DNA SLIM のみ)

    また、これらの体質的情報に基づいた具体的な食生活・運動・ダイエットプランについてのアドバイスももらえます。

    では、一方で問題点は何でしょうか?

    研究者として正直に言及すると、「検査遺伝子の数が少なすぎる」という点でしょうか。

    上記で述べたように、最新の研究では肥満に関する遺伝子は200近くあることが証明されています(厳密には遺伝子の数ではないのですが細かい難しいことは省きます)。

    にも関わらず、一般的なダイエット遺伝子検査キットは3~5個程度の遺伝子しか検査していません。

    もちろん代表的で肥満に大きく関与するものを検査していますが、それでも割合からすると貧弱であることは否めません。

    かといって肥満に関する全ての遺伝子を検査するとお金がいくらあっても足りません。

    「値段」と「信頼性」について考慮し、検査を受けるか否かを検討することをお勧めします。

    4.おすすめの遺伝子検査方法は?

    上記の問題点を踏まえても「遺伝子検査を受けたい!」という方におすすめするのが、「DNA SLIM 遺伝子検査キット」です。

    この手のダイエット関連遺伝子検査の中では最多の5種類の遺伝子を解析してくれます。

    またFTO遺伝子という、先端の分子遺伝学によって検討されている遺伝子についても検査しています。

    (FTO遺伝子:若年期から全身の体脂肪蓄積を増加させ,中年では,内臓脂肪蓄積,慢性 炎症を引き起こし,空腹時高血糖へと発展させるとされる遺伝子;「日本人女性における FTO 遺伝子多型と体脂肪蓄積, 糖代謝異常の関連―運動と加齢の影響―」より引用)

    お値段も 7,290 円と手頃です。

    ですので、遺伝子検査を受けたいという方には「DNA SLIM 遺伝子検査キット」をお勧めします。



    次点では、「FiNC 肥満遺伝子検査キット」ですね。

    なんと言っても魅力なのは、その価格ですね。

    検査遺伝子は代表的な遺伝子3つですが、お値段は 3,900円とかなり安価です。

    そして、今なら25%オフの2,925円と破格の安さです。



    どちらも信頼できる企業の製品ですので、安心してご使用いただけるかと思います。

    あと、ダイエットにフォーカスしたものではないですが、5つと言わずにもっと数多くの遺伝子について調査したいという方には、DeNA社の「MYCODE」がおすすめです。



    なお、白衣は病院での検査は不要と考えています。

    中抜き手数料の無駄かと、、、、

    5.まとめ

    以上が遺伝子検査を用いたダイエットに対する白衣の見解です。

    問題点も挙げましたが、ダイエットにおいて自身の遺伝子を知っておくことは非常に効果的であることは間違いありません。

    遺伝子は原則的には変化しません。

    従って、早いうちに検査しておいた方が、その結果に基づいて行動できる期間が長くなるのでお得です。

    日常的にダイエットに取り組まれている方、体重制限が関与する仕事に就かれている方は早々の検査をお勧めします。

    それでは、このへんで。



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