製薬企業への就活

    製薬就活シリーズー開発職ー私大修士でも内定GET!

    こんにちは、白衣です。

    本稿では製薬企業の研究職と並んで人気な、開発職への内定に向けて私見たっぷりに話をしていきたいと思います。

    白衣は就活生時代、研究職メインで就活していましたが、何社か開発職で応募していました(大手1社より無事内定)。

    その経験から、開発職に応募する人は研究職のソレとは毛色がかなり異なることを実感しています。

    そこで本稿を含め何回かに渡り、開発職の特徴・求められる人材像について述べていきたいと思います。

     



    1.開発職とは? 

    そもそも皆さん、開発職が何をする職業かご存知でしょうか

    一言といえば、治験を推進する人です

    治験とは、研究職の人がさまざまな試験を行い、医薬品の候補化合物となったものを人間に実際に投与し、効果があるのかないのかを測定する試験です

    実際に人に投与するのは医師ですので、開発職の方は、

    「医薬品候補化合物を医薬品に昇華させるための治験計画のデザイン」 

    「医師とのやりとり」

    等を行います。

    医薬品候補化合物の特徴や対象とする疾患にもよりますが、治験期間は数年~十数年金額は500億円程度に及ぶこともあります。

     

    研究職が何十年とかけて作り上げてきた医薬品候補化合物を販売に至らせるか、

    また人間に投与しても副作用が出ない(小さい)か、

    など評価する非常に重要な職業であり、またプレッシャーのかかる職業です。

     

    2.開発職人材の特徴

    白衣の経験からすると、開発職の方はコミュニケーション能力に優れ、明るい方が多いです。

    カテゴリー分けすると、研究職>開発職>MR職の順番でコミュニケーション能力が上昇するイメージです。

    MRとの違いは、批判覚悟でイメージを提示すると、開発職=リア充、MR=陽気な軽い感じ、というところでしょうか(白衣の勝手な印象です)。

     

    研究職と同様に、理系の修士号取得者が一般的で、修士相当6年制学士(医師、歯科医師、薬剤師・獣医師)の方もいます。

    一方で、博士号を取得してる人は白衣は就活生の時見かけませんでした。

    また、皆一様に英語に堪能であったことも記憶しています。

    3.開発職内定のための必須能力

    何よりも英語が重要です。

    次に重要なのがコミュニケーション能力を発揮して周囲を巻き込み、プロジェクトを成功させた経験です。

    その理由について述べていきます。

     

    そもそも治験は、欧米発祥です。

    そのため、先行事例・円滑化推進のための研究は欧米の方が先を行っています。

    1日でも早く、少しでも医薬品認可の確率を上げるためにも英語での文献調査やディスカッションは必須なのです。

     

    また近年では認可された医薬品を、日本国内だけで展開するといったことは、まずありません。

    諸外国においても同様に治験を実施し、認可を得ます。

    その時、海外の子会社を使うのか、海外のCROを使うのかは企業によりますが、どちらにせよ英語は必須です。

     

    従って、開発職を狙うのならば英語能力は必須能力です(他にも理由は色々あります)。

    開発職に内定した白衣の友人は帰国子女であったり、TOEIC 900点オーバーの方であったりと、英語に精通した方でした。

    ぜひ、少なくてもTOEIC800点は取得してから履歴書を提出してください。

     

    また、コミュニケーション能力が低いと、これまた話になりません。

    治験は人と人の関わりの上に成り立つ業務だからです。

    簡単に考えただけでも

    治験計画立案のための様々な専門家(医師や統計学の大学・研究機関の専門家)、

    治験計画実施のための医療従事者(主に医師、SMO)、

    治験実行部隊であるCRO、

    医薬品認可・治験ステップを進めるためのPMDAとの交渉、

    などが挙げられます。

     

    ですので、コミュニケーション能力の高さと周囲を巻き込んでプロジェクトを成功させた経験が大きな価値を持つのです。

    開発職を目指す方は、「バンドのイベントを開いた」でも「駅伝大会を開催した」でもなんでも良いので、複数人で分担・協力しあい、その中で主体的に動き何かを成し遂げたエピソードを作り上げてください。

    この経験が有ると無いとでは、内定率が雲泥の差です。

     

    研究職同様に開発職も人気職業のため、大手製薬企業には旧帝大修士が殺到します。

    そして帰国子女やTOEIC満点クラスが普通にいたりします

    従って、私大修士&純粋ジャパニーズ&TOEIC700点台(当時)の白衣には、頭の良さで内定を取れる見込みは全くありませんでした。

    それでも、一社から開発職内定をもらった理由は「周囲を巻き込んでプロジェクトを成功させた経験」があったからです(面接中も終始そのことについて質問されました)

     

    ですので、開発職内定を目指す皆さん、

    「英語」コミュニケーション能力を発揮して周囲を巻き込み、プロジェクトを成功させた経験」を作り上げてから就活に臨んでください。

     

    以上が、白衣が考える、製薬企業開発職内定のための心構えです。

    可能であればOB訪問することをおすすめします。

    治験は大学生活では得られない経験のためイメージがどうしても湧きにくいので、一度話を聞いておくと開発者像がクリアになると思います。

    現役の開発職の人柄を知らずして開発職内定を目指すなど愚の骨頂です(目的地を決めずに航海にでるようなもの)、、、。

     

    開発職内定への情報については、引き続き時間を見つけて書いていきますね。

    知りたい情報などあれば、遠慮なくコメントください。

    しっかりとレスポンスしますので。

    それでは、この辺で。

     

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