製薬企業への就活

    製薬就活シリーズー研究職ー 研究プレゼンを攻略せよ

    こんにちは、白衣です。
    今日も製薬会社の就活について、特に研究職についてフォーカスしたものについて述べていきたいと思います。

    (本シリーズは理系研究職希望の就活生を応援するシリーズです。以下も合わせてご覧ください。
    製薬就活シリーズー研究職ー 私大薬学修士でも採用
    製薬就活シリーズー研究職ー 研究概要書を攻略せよ」)

    製薬企業にかかわらず、研究職の就職活動において必須なもの、それは研究プレゼンです。

    大抵のところでは、

    一次面接で普通の面接

    二次面接で研究プレゼン

    三次面接で役員クラスとの最終面接

    という仕様です。

    大学院に進学しているならば、研究のプレゼンは日常業務だと思いますので、手慣れていると思います。

    しかしながら、採用活動の研究プレゼンではそれならではの気をつけるべき点がいくつかあります。

    本稿では白衣の就活研究プレゼンの経験より、気をつけるべき点はどんな点か、について述べていきたいと思います。

     

    1.研究プレゼンとは? 

    大前提として研究のプレゼンは、「あなたの研究内容を見たい」というよりも、「あなたが自身の研究に対してどれぐらい深く考えて研究しているか」と言うところを見ています。

     

    したがって、細かい背景知識よりも、

    どのように研究プロジェクトを発想し、

    どのように研究テーマに取り組み、

    得られた結果をどのように考察しているのか、

    そして一連の結果からどのような未来を想像しているのか、

    といった思考方法について、面接官たちは目を光らせています

    この点について意識してください。

     

    また、以前にも書きましたが(製薬就活シリーズー研究職ー 研究概要書を攻略せよ)、science is writing business です。

    正しくわかりやすく相手に正確に伝えて、なんぼの世界です。

    そのような研究者としての基礎を身につけているかどうか、また鍛えれば伸びる余地があるか、も重要です。

    このようなところに注意して作ることをまず心がけてください

    2.発表媒体は? 紙? パワポ??

    結論として、これは企業にもよります。

    大抵の製薬企業はPowerPointでプレゼンを行いましたが、一企業だけA4に印刷したものを指定してきた企業がありました。

     

    PowerPointのプレゼンでは、「フラッシュメモリーを持ち込む」タイプと「自身のPCを持ち込んで画面に出力する」タイプの企業があります。

    フラッシュメモリの場合は必ず相手のPCのPowerPointのバージョンを確認しておいてください。

    文字化け程度ならば許されますが、画像が非表示になったり、動画が映されなかったりすると悲惨です
    (経験済みです、、、。直接の原因かどうかは分かりませんが、落ちました笑)。

    また、PCを接続して出力する場合は、事前にプロジェクターなどでリハーサルを絶対にしておいてください。

    ミラーリングなど、あまり慣れていないと、面接会場でドタバタしてしまう、最悪映し出せないと言った事故も起きます(友人が経験しました)。

    絶対に使い慣れたパソコンを持ち込んでください。

     

    パワーポイントの資料はA4に印刷すれば良いだけなので、気が楽です。

    念のため10部ぐらい持っていきましょう。

    おそらく使うのは自分が発表する1部だけでしょうが、面接官に配布するぐらいの余裕があった方が良いかもしれません。

    また雨で濡れたりする可能性もありますので、複数枚持っておいた方が安全です。

    3.発表時間はどれくらい?

    大抵のところでは5分以内、短いと3分以内と言ったところもありました。

    シンプルに背景、結果、考察を述べていきましょう。

    小難しいデータを出しても絶対に理解されませんので、シンプルかつインパクトのあるデータが良いです。

     

    やはり画像やグラフは単純に目を引きますので、オススメです。

    発表の最後には「まとめ」を出して相手に分かりやすく伝えるのと良いと思います。

    繰り返しになりますが、相手に理解させてナンボです。

    相手に伝えることを十二分に心がけてください。

    4.試験官は何人くらい?

    大体3人、多くて8人でした。

    8人もいると正直かなりビビります。

    また、研究職の比較的若手の方から研究部の統括部長が出てくるところもありました。

    研究職という職業からか、見た目は比較的大人しそうな方が多いですが、その分質疑応答は鋭く嫌な汗を常に書き続けることになると思います笑。

    学会や研究室でのセミナーの教授からの厳しい質問を思い出し、耐え抜きましょう。

    5.一番気をつけなければいけないこと、それは、、、

    答えは簡単、「時間です。

    最大限に気をつけてください。

     

    企業において就職活動は綿密なスケジュールのもと行われています。

    それは研究プレゼンにおいても同様です。

    時間がオーバーするということは、その「綿密なスケジュールをぶち壊してやる」といった意味と同じ意味です。

    相手の印象は最悪です。。。

     

    また、プレゼンの時間が長くなったからといって、あなたに割り当てられた、面接の時間枠そのものが延長することはありません

    即ち、質疑応答の時間や、その後の研究に対するあなたの考察をアピールする時間が減ります

    先にも述べましたが、研究プレゼンでは「研究内容よりも研究に対するあなたの姿勢・考え」が見られています。

    そのアピール時間を失うということは、研究プレゼンにおいて最も避けなければいけないことです。

    時間は絶対に守りましょう。

    5.おまけ

    研究内容と全く違うことが聞かれることもあります。

    白衣が受験した製薬企業の中で一社だけ、質疑応答の時間で「会社への志望理由」や「どんなことについて頑張ってきたか」を聞いてきた企業があります。

    正直、完全に油断していました。

    向こうもそれが狙いなのでしょう
    (とっさの回答って本音が出ますからね)。

    ですので、研究内容に対しての考えはもちろんのこと、履歴書やESに書いたことについては事前に確認しておきましょう。

    マジで焦りますよ、、、

     

    以上が研究プレゼンで気をつける点です。

    他にも細かい所が色々あるので研究室の先輩に色々と聞いてみてください。

    きっと有益なアドバイスが得られると思います。

     

    蛇足ですが、”「助詞」と「助動詞」をはっきり発音すると文章にリズムが生まれて、聞き手の集中力を言って非常に保つことができる”そうです。

    ぶっつけ本番でやるのは危険ですので、普段の研究報告などで試してみてください。

    それでは、この辺で。

     

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