時事ネタ

    若者の○○離れ  その原因と対策について若者(20代)が考察してみた

    若者の○○離れ 最近やたらと聞くワードですね。代表的なものは「酒離れ」「ビール離れ」「タバコ離れ」「旅行離れ」「テレビ離れ」「車離れ」「バイク離れ」「飲み会離れ」「恋愛離れ」などなど、、、例を挙げればキリがありません。

    こんなことをニュースに取り上げて、金を使わない若者のせいで経済が回っていないと暗に示してくるメディアに若者の一代表として言いたい。

    「うるせぇよ」と笑。

     

    暴言はさておき、たしかに私も必要最低限の金しか使いません。大きな買い物と言ったら昨年買った15万のノートパソコンくらいで、あとは日用品のみです。

    車もバイクも買ってませんし、当然マイホームも購入していません。

    ファッションに興味ないため普段から服は一切買いませんし、ブランドへのこだわりもないため大抵のものは安く済みます。

    正直、貯金が溜まる一方です。

     

    なぜ若者が使わないのでしょうか。この問いに関して白衣なりの考えを3点、若者(20代)代表として述べたいと思います。

     

    白衣の考え
    1.純粋に金がない
    2.将来への不安 終身雇用・年功序列の崩壊がもたらした組めないローン
    3.欲しいものがない 低欲望社会の蔓延
    But 学習への意欲は高く、勉強に対する出費は惜しまない

     

    1.純粋に金がない お金の若者離れが深刻

    2018年7月に日本銀行が発表した資金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高は1829兆円に上るとのことです。

    では、若者はこの約1800兆円のうち、どの程度保有しているのでしょうか。

    答えは、100兆円に届きません。

    30歳未満は1800兆円のうち約90兆円しか保有しておらず、全体の5%程度にとどまっています。

    若者の○○離れと言いますが、そもそも資金がないため、離れざるを得ないのが現実です。

     

    ちなみに、1800兆円のうちの1000兆円以上(約60%)は60歳以上が保有しています。

    そして、この資金はほとんど非流動的となってしまっています。

    1800兆円のうちの1%でも経済で回れば、消費税を7%減額することと同様の効果があり、日本の景気は大いに刺激されるはずですが、そのような傾向は全く観察されません。

    なぜなら、老後を心配するあまり、高齢者が資金をほとんど使わないからです。

     

    したがって、若者の欲望を刺激するよりも高齢者の溜め込んだ資産を市場に出てくるような仕組み(消費税ではなく資産税、溜め込んでいる資産に対して課税するなど)を創ることが、経済の改善につながると白衣は考えます。

     

    2. 将来への不安 終身雇用・年功序列の崩壊がもたらした組めないローン

    なぜ昔は家や車が購入できたのでしょうか? なぜ今の若者は家や車を購入しないのでしょうか??

    その原因として、将来の見込み収入の低下が挙げられると白衣は考えます。

    家や車を購入する際、多くの人がローンを組むと思います。

    ローンを組める時とはどのような時でしょうか?

    将来、何十年にもわたって一定の金額を支払い続けることが可能であると確信がついているときです。

     

    では今の若者が将来何十年もローンを支払い続ける余裕があるでしょうか?

    恐らく、ほとんどの人は”無い”のではないでしょうか。

    白衣はこれが大きな問題であると捉えます。

    将来の見込み収益がないからお金を使えないんです。

     

    昭和のサラリーマンは、終身雇用・年功序列型の安定した内資企業で毎年給料が上がることが約束された生活を送ってきました。

    一方、今の20代の若者の同じような状況が見込めるでしょうか?

    急激に成長するアジア諸外国、ITの進化により完全にボーダレス化した経済、いつ自分の働き口がなくなるのか、いつ自分は日本を離れて途上国で働かなければいけなくなるのか、そのようなことが頭の片隅に常にいます。

    したがって、10年や20年といった長期ローンを組む余裕など無いのです。

    仮にお財布的な問題はなくても心の余裕が無いのです。

    この「将来への不安」が大きな買い物ができない問題であると白衣は考えます。

     

    3.欲しいものがない 低欲望社会の蔓延

    結構見落とされがちですが、お金が無い云々ではなく、欲しいものが無いからお金を使わない、という点もあるかと思います。

    インターネットがもたらした力を偉大で、たいていの物事はクリック1つで閲覧・検索できます。

    多くのエンターテイメントがこのクリック1つに取って代わられたのだと思います。

     

    今40代以上の方々と異なり、我々は小学生や幼稚園時、生まれる前からネットが蔓延している時代に生まれてきた人間です。

    ネットを通じて得られるモノなんて、、、と年配の方は言いますが、デジタル・ネイティブの若者はそうは思ってないのです。

     

    ネットで得られる情報は非常に幅広く、興味・関心のニーズを満たしてくれます。

    ネットの情報は良いものも悪いものもありますが、一般の人が書き込めるという点から「マスメディアによる情報操作(政治経済から流行など)を受けない」という利点もあります。

    このあたりが、「パチンコ離れ」や「テレビ離れ」、「ブランド離れ」、「恋愛離れ」「飲み会離れ」につながっていくのだと思います。

     

    しかし、一方で経験に勝るものは無いとも理解しているため、旅行に行ったり現地でしか体験できないことを体験するといった「コト消費」の需要は伸び続けているものと考えます。

     

    以上が白衣が考える「若者の○○離れ」の原因です。では、一方で離れないで需要が伸びているものは何でしょうか?
    その答えの一つとして、白衣は以下を考えます。

     

    学習への意欲は高く、勉強に対する出費は惜しまない

    “2. 将来への不安 終身雇用の崩壊がもたらした組めないローン”で記載しましたが、右肩下がりの日本とプレゼンスが年々高くなってくるアジア諸外国との状況から、移民などに代替されない、海外でも通用する能力を求め学習に対して意欲的な若者が多いように感じます。

    “Udemy”や“ストリートアカデミー”、落合陽一さんが主催するような学習型の“オンラインサロン”、ホリエモンが開校した“H高校”など、ネットの力によって学習に対するコスト(お金、時間、手間など)が昔より非常に低くなっており、積極的に若者が参加して自己研鑽にお金をかけています

    これは一つの大きな兆候であると思います。この流れが弱まらず、ますます強くなることで少しでも経済が回り、日本人の能力向上につながれば良いなと思います。

     

    以上が、白衣が考える「若者の○○離れ」に関する解釈です。

    20代の人間として思うことについてツラツラと述べました。

    色々な意見があると思いますので、コメントいただければ幸いです。

     

    それでは、このへんで!

     

     

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