製薬企業への就活

    大学の助教ってどんな仕事? 労働環境? 年収は??

    こんにちは、白衣です。

    今日は大学の教員の仕事について紹介したいと思います。

     

    大学全入時代ゆえ、大学に通った経験のある方は少なくないと思います。

    当然、大学の講義を受ける過程で大学の先生には関わっており、ゼミや研究室での生活では、とてもお世話になった方も多いのではないでしょうか。

    しかし、普通のサラリーマンと比較して大学の教員の数が少ないせいか「助教って具体的にどんなことをしているの?」と聞かれることもしばしばです。

    そこで、本稿で大学の教員仕事内容や気になる年収について紹介したいと思います。

     

    なお私は理系大学の助教ですので、文系大学の先生方の仕事についてはよく分かりません。

    したがって、これから語るものは理系大学、という枠における教員の仕事内容について紹介したいと思います。

     

    大学の教員の肩書きはいくつあるの?

    意外と理解されていないため、まず肩書から説明したいと思います。

    1番偉いのは教授。研究室の長です。

    次に準教授(以前は助教授と呼ばれていました)。

    そして、講師(国公立だと廃止気味)、助教、助手(今はあまり見ません)と階層が低くなっていきます。

    これ以外にも、名誉教授や外部講師、非常勤、特任など細かいものは色々とありますが、基本は先に述べた教授、准教授、講師、助教という分類となっています。

     

    助教になるにはどのようにすれば良いの?

    基本的に大学院で博士号を取得したのち、ポスドクを経験し(運が良ければ大学院修了後すぐに)、【助教のポストが空いている】と採用となります。

    この「ポストの空き具合」が曲者で、基本的にどこの研究室も人余り状態です。

    したがって、人によってはポスドクを十年近く経験することもあります(ポスドクは正規研究員でない、1年間程度の非常に短い期間の契約研究員のようなイメージです)。

    応募先の研究内容と自身の専門性の相性や、応募先へのコネクションなどが採用の可否に直結しますので、能力の高い低いのみでは決して決まらない、難しい世界です。

     

    助教の仕事内容は?

    大学教員の仕事は学校運営、講義と実習の指導、研究活動に分けられます。

    中でも助教は研究活動に精を出して能力を高め、実績を積むことを推奨されます。

    講義なども行いますが、講師以上の先生方と比べれば、その程度は低いです。

    ちなみにゼミや研究室運営に関する雑用のほとんどを請け負うことにもなります(大きいラボだと秘書さんや事務員を雇っているため、雑用はしなくてらしいです、、、が、そんなラボは一握りです!)。

    なお、学校運営などの重要な意思決定にはほとんど関与できません

    学生の研究活動の指導と自身の研究の推進が主な日常業務となります。

     

    助教の年収は?

    気になる年収ですが、、、お察しの通りメチャクチャ安いです( ̄∇ ̄)。

    私は転職して助教になりましたが、転職したことで年収は300万近く下がりました笑笑。

    国公私立や大学によって異なりますが、初年俸は450〜550万円が相場のようです。

    初年俸と思えば納得の範囲内かもしれませんが、大学と大学院合わせて9年間大学に通った28歳前後の高度人材に対する年俸と考えると、、、報われません。

    おまけに1日の労働時間が12-15時間、1週間で100時間越える人もいるという職場にもかかわらず、裁量労働制のため給料は変りません。

    試しに先月の私の時給を計算してみたら700円あるかないかでした笑。

    土日も出勤することはありますし、年収を求めるならば大学の助教はお勧めしません。

    そのかわり、興味あることをいくらでも研究できる、というのは大きなメリットで、働き甲斐などを求める人にはマッチすると思います。

    私は、毎日とても楽しんで働いています!

     

    以上が大学(理系)助教のお仕事のまとめでした。

    大学院などを出ている方からすれば当たり前のことばかりだったと思いますが、あまり大学の先生が身近でなかった方の参考になれば幸いです。

    大学の教員はかなり適性が求められる職業です。

    彼氏が大学の先生になりたいと言い出したら止めた方が良いかもしれません笑

    それではこのへんで!

    POSTED COMMENT

    1. さわお より:

      おもしろかったです.がんばってください.

      • 管理人 より:

        さわお様

        コメントありがとうございます!
        少しでも楽しんでいただければと思います。
        これからもよろしくお願いします!

    2. こもも より:

      アカデミックの世界は厳しいですね!
      白衣様が楽しんでお仕事してらっしゃることが救いです。

    COMMENT

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です