ライフハック

    圧倒的速度で文章を書く方法

    爆速的に入力が早くなる方法は誰でも持っているものを使うこと

    先日,友人からサラリーマンと研究者を並行しながらよくブログ書く時間なんてあるね,と言われました.嫌味などでなく,タイピングスピードが遅い彼にとってはとても不思議なようでした.

    実は私,編集者などしていますがタイピングスピードは決して早くありません.一般的なサラリーマンとほとんど変わらない,まさに中の中といったレベルです.

    では,何故そこそこの文章量のものを継続的に書き続けられるのかというと…  タイピングをしていないからです

     

    正確には,ほとんどキーボードを使っていない,が正しいですかね.

    では何で文章を書いているのかというと「声」です.

     

    音声入力という加速装置

     

    ブログの原稿はほとんど声で入力しています.何を言っているのか,まだわからない方もいると思いますが,PCにマイクをつないで喋ると,文字化してくれるソフトがあるのです.ソレを使用して音声入力をしています.

    なんじゃソレ?と思われる方もいるかと思いますが,皆さんは喋るスピードとタイピングのスピード,どちらが早いでしょうか?ほぼ全ての人が喋る速度の方が圧倒的に早いと思います.タイピング速度が中の私は圧倒的に何倍も喋る速度の方が早いです.

    その速度をタイピングに応用する手段が音声入力なのです.

    Dragon Speech と Ami Voice

    2018年3月現在,主な音声入力ソフトはDragon Speech と Ami Voice の2点です.私はDragon Speech しか使用していないので,両者の比較検討をすることはできませんが,Dragon Speechでかなり快適に音声入力ライフを楽しんでいます.

    両ソフトとも一長一短のようで,Dragon Speechの難点は「ソフトが重い」という点です.ソフトを立ち上げると一気にメモリを食います.私のPCはCPU core-i7, メモリ8GB, ですのでレスポンスが遅くなることはありませんが,スペックの低いPCでは,複数のソフトを立ち上げながらの,Dragon Speechは難しいかもしれません.

    ただ,レビューサイトを幾つか見ても,フリーズするなどの不良はほとんど無いようですので,よほど低スペックのPCでなければ問題無いと思います.

    漢字変換など大丈夫なの? 

    このあたりが気になる方もいるかと思いますが,発話した文章を解析して最適な漢字に自動で変換してくれます.精度もなかなかのもので,3文喋ると1つ2つ誤変換があるかな,という程度です.ただ得意分野があるようで,最新のワードや人名,IT系の専門言語は結構疎いです….同じような専門用語でも医療系などならば,比較的誤りなく変換してくれます.

    また最初判別しなかったワードも単語登録などにより学習していくので,あまり不自由に感じることは無いと思います.

    気になるお値段は!

    そんなDragon Speechのお値段ですが,…少々高いのがたまにキズで約2万円です笑.確かに高いですよね.どれくらい使い物になるかも分からないものに2万円はそう簡単にだせないと思います.おまけに付属のマイクはセンサーのレベルがひどいので,そこそこのクラスのマイクが必要だったりします(私はsonyの3千円程度のもの).

    ですが,Dragon Speechを使用することで,どのくらいアウトプット量が増大し,時間帯あたりの価値をあげられるのか,を考えると高い買い物ではないと私は考えます.仮に音声入力の速度がタイピング速度の2倍ならば,同じ時間を使った場合,生み出す価値は2倍になるのですから,すぐに元は取れると感じます.

    安くはないけれど,投資として捉えれば決して高くは無いですし,実際アウトプット量は伸びているのに時間が余るので,その分をインプットや遊びに私は回しています.

    とは言っても手が出しにくいあなたへ.

    とは言ってもよくわからないものに2万円以上は出せないという方も多くいらっしゃると思います.わかります,その気持ち! ですので,裏技を一つ.

    お手持ちのiPhoneやスマートフォンに文字入力画面のマイクボタンを押してください.音声入力ができます.この機能,使っていない方が圧倒的だと思いますが,めちゃくちゃ良いですよ.私はiPhoneユーザーですのでアンドロイドの方は分からないのですがiPhone, iPadの文字入力機能はめちゃくちゃ優秀です.

    ソレもそのはずで,電話ですので音声収集力はもちろんのこと,巨大IT企業のなせるビッグデータがAppleにはあるため,漢字変換機能がとんでもなく優秀なのです.最新の単語からマニアックな専門用語,人名など,かなりの高確率で意図した漢字に変換してくれます.

    またキーボードより更に入力速度が落ちるフリック入力を用いずに入力できるため,とんでもなく快適に入力できます.しかしながら,この音声機能はiPhone, iPadのアプリの中で用いるように設計されているため,PCと同期は基本的にはできません.

    そのため,iPhoneで音声入力⇒メールでPCに飛ばす⇒PCでメールソフトから原稿を取る,という七面倒臭い作業が必要なのが極めて残念な点です.…ですが,あるアプリを使えば,この問題を解決できます.それはRemote Mouse というアプリケーションです.

    Remote Mouse

    機能を充溢させたいなら有料となりますが,音声入力に用いるだけならば完全無料で使用できます.Remote Mouseは簡潔に述べると,iPhoneがマウスの代わりになる,というアプリです.

    iPhoneのタッチ画面を触るとマウスを操作したときのようにPCのカーソルが動き,フリック入力を行うとPCの方に打った文字が入力されます(詳細な使い方はアプリのサイトを御覧ください).

    はい,察しの良い方はもう気づかれたかと思いますが,フリック入力をする画面にはマイクアイコンが出ているのです.すなわち音声入力ができるのです! 

    このようにRemote Mouseを活用することで,無料で音声入力ライフが楽しめてしまいます.また上でDragon Speech について記載いたしましたが,漢字変換能力や最新のワードへの対応力はiOSの方が上だと感じます.Dragon Speech ユーザーの方の一部は,Remote Mouse に乗り換えたという方もいるくらいです.

    ですので,無理してDragon Speech を購入して環境を構築する必要も無いのかなと思います.ただ,iOSの音声入力には制限時間がありまして,喋っている途中で切れることがあるんですよ.これが私にはとても鬱陶しいので,Dragon Speech とRemote Mouse の両者を使用して比較した結果,いまでもDragon Speech を愛用しています. 

    いかがでしたでしょうか.音声入力について少しでも興味を持っていただけたら幸いです.PCでの原稿は機会がなくとも,iPhoneでのLINEの返信とかに一度音声入力を使ってみてください.その快適さにきっと驚きますよ!

     

     

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